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事業概要

鹿児島100km徒歩の旅 -事業概要説明映像-

鹿児島100km徒歩の旅とは

小学生が100kmという長い道のりを
4泊5日かけて歩き、
生きる力」を醸成することを目的に行われている事業です。

生きる力
私たちが考える生きる力とは、自ら学び、考え、主体的に判断し、行動して解決する能力
そして、
自らを律し、他人と協調し、他人を思いやる心や
感動する心など、豊かな人間性
たくましく生きるための健康な体力
と定義しています。

綱領・心得

綱領

私には素晴らしい力があります。
はてしない可能性があります。
何事もくじけず、弱音を吐かず
「出きる、出きる、必ず出きる」の精神で、
一歩一歩、前進すれば、
必ずゴールに到達する事を知っています。
私は、多くの人たちや自然の恵みをはじめ
有形無形、様々な支えがあって
生かされていることへ感謝します。
さらには、人生においての試練や苦労にも
感謝できる、強く、優しい人間です。

心得

積極的な姿勢
謙虚な心
整理・整頓
時間管理
全員参加
一日一生

実行委員長あいさつ

実行委員長

島田 秀樹

鹿児島100㎞徒歩の旅は、2003年鹿児島青年会議所が青少年育成を目的として取り組み始めた事業です。

かご100の目的は、鹿児島で生まれ将来の地域を担う子供たちに「限界への挑戦」「仲間との繋がり」「真の達成感の体験」等を通じて「生きる力」を身につけてもらうということです。

スマホもゲームもクーラーも無い、朝は5時に起きて夜は9時に消灯、10人一組の班には友達や顔見知りは一人もいない、お世話をするのは初対面の学生スタッフ。そんな過酷な環境で子供たちは日常を忘れ自分たちだけの世界で大冒険をします。その五日間はどんな映画を見るよりどんなゲームをするより、心を揺さぶり一生忘れられない感動を子供たちに与えてくれるでしょう。

また送り出す保護者の方には、事前説明会と研修会を通じて家族で取り組む100㎞を実践して頂きます。「どんな準備をすれば100㎞の道のりを完歩出来るか」真剣に子どもたちと話し合い、事前の練習をお願いしています。この準備に費やした時間が子供たちの自信と支えになり、ゴールした時の喜びを何倍にも増幅してくれるのです。

そして子供たちを支える学生スタッフは、かご100本番で「子供たちの命を5日間お預かりする」という使命感を持って約3か月間、ほぼ毎週末に研修を重ね準備をします。その間、私たち社会人スタッフと「本気のぶつかり合い」をしながら見違えるような成長を遂げてくれます。この事業は3世代にわたるまさに郷中教育の現代版とも言える取り組みなのです。

参加できる年齢は限られています、この一生に数少ないチャンスを逃さないよう私たちと一緒に是非チャレンジしましょう。

団長あいさつ

2022年度 団長

渡 康嘉

やればできる。必ずできる。

私たち鹿児島100㎞徒歩の旅一同は、子ども達に果てしない可能性を感じています。

私自身が子どものころには、学校活動やPTA活動、あいご活動も盛んで、沢山の体験の機会がありました。しかし、多様化する現在では、習い事も種類が増え、選べる学びの幅は増えたのかもしれませんが、一方で人とのコミュニケーションを上手く取れないことや自己肯定感を持てない、ストレスコントロールができない子ども達も増えていることが、現状問題点の一つとして挙がっています。つまり、科目やテーマを軸とした教育という部分では、より多様的に進化しているのでしょうが、一方で自分自身の強みや人との距離感などを感じられる体験が少なくなってきていると私は感じています。私自身の心の強さや人とのコミュニケーション能力ができたのは、小学校4、5年生で錦江湾横断遠泳を2回泳いだことでした。

この鹿児島100㎞徒歩の旅の目的は生きる力の醸成です。非日常体験を通し、これまで経験したことのない環境の中から子ども達はいくつもの苦難を乗り越えていきます。自分自身の力でチャレンジし、乗り越えたとき「できた」という成功体験を積むことができるのです。また、徒歩団は、上は50歳近くの世代から大学生スタッフなど多様な年代の一つの徒歩団というコミュニティを形成しています。以前は地域のつながりから体験を得ていた、人との距離感や礼儀などを学ぶこともできる事業です。是非とも、夏休みの機会を利用して、これまで経験したことのない新しい体験を得ていただきたいと思います。

このように綴りましたが、家族の皆様の協力がなしでは最大限の効果を上げることは叶いません。子ども達が最後まで自分の力で成し遂げるためには、事前の準備や練習が不可欠です。子ども達が100㎞徒歩の旅本番で、成功体験を積み上げてもらうためにも、説明会と研修会にご参加いただき、私たちとともに子ども達が成長できる環境を作って欲しいと願います。

子ども達の夏休みに是非とも素晴らしい熱い体験を!

事業沿革

  • 2003年 第1回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 川畑博海
  • 2004年 第2回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 秋葉重登
  • 2005年 第3回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 田中正幸
  • 2006年 第4回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 島田秀樹
  • 2007年 第5回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 指宿忠一
  • 2008年 第6回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 肥後勝彦
  • 2009年 第7回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 田口雅啓
  • 2010年 第8回鹿児島100km徒歩の旅 口蹄疫により中止
  • 2011年 第9回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 澤真一
  • 2012年 第10回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 川畑博海
    • 鹿児島100km実行委員会 発足
  • 2013年 第11回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 島田秀樹
  • 2014年 第12回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 肥後勝彦
  • 2015年 第13回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 水野貴之
  • 2016年 第14回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 川畑博海
  • 2017年 第15回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 川畑博海
  • 2018年 第16回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 川畑博海
  • 2019年 第17回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 松久保陽史
  • 2020年 第18回鹿児島100km徒歩の旅 新型コロナウィルス感染拡大のため中止
  • 2021年 新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止
  • 2022年 第19回鹿児島100km徒歩の旅開催 団長 渡康嘉
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